《おめでとうの会 かばんちゃん》 けものフレンズ 考察・評価 No.005

けものフレンズ

 

《おめでとうの会 かばんちゃん》

 

 

ヴァイスシュヴァルツ けものフレンズ考察 第五回。今回は《おめでとうの会 かばんちゃん》です。通称「おめかば」。けもフレデッキの大本命ですね。

《“いまに挑む”乙坂 有宇》の低パワー・1点バーン版ですが、元々バーン能力を持つカードが少ないけもフレでは全バーンメタは許されなかったのでしょうか。低パワーの方は弱いというわけではないですが・・・。

 

カテゴリ レベル コスト パワー ソウル トリガー
キャラ 0 0 500
特徴
黄色 フレンズ・帽子
フレーバー
ナワバリはまだ決まってないですが、これから探そうと思います
特殊効果
【永】記憶思い出置場にこのカードがあるなら、すべてのプレイヤーはそれぞれの相手のキャラの【自】の効果による1以下のダメージを受けない。

【自】[(1)あなたの山札の上から1枚をクロック置場に置く]バトル中のこのカードが【リバース】した時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の山札を見て《フレンズ》のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルし、あなたのレベルが2以下なら、このカードを思い出にする。

《おめでとうの会 かばんちゃん》 考察・評価

 

 

効果はリバース時に1コス1クロックで山札から特徴「フレンズ」をサーチし、自らを思い出に飛ばすもの。そしてこのカードが思い出にある限り、【自】の効果による1以下のダメージを受けません。バーンメタですね。

ヴァイスでは多くのテーマが詰めにバーンを採用する為、このバーンメタ効果だけでも非常に心強い1枚です。ごちうさのチノココが「0点を与え、0点を与え、パワーを~」というテキストになるのだからかなり硬い。1点バーンは概ね本筋を通す為の牽制的な意味合いが大きいので、実はキャンセル率が高い大バーンの劣化とはいいがたいところがあります。

 

バーンメタ・アタッカー補充・後続サーチと役割は多岐。

 

 

このカードの役割。先述のバーンメタだけではなく、非常に安定したレベル0帯のクロックダメージ稼ぎにもなってくれます。パワーが500と低い為、素の状態では相手キャラを割ることはできませんが、これは寧ろクロック・ストック相打ちを意識した適切なパワーであるというべきでしょう。貧弱故にしっかりリバースしてくれます。

けもフレでは先行時の先殴りでこのカードを置くのが安泰です。というのも、このカード、1枚割っただけでは相手にほとんど得がないからなんです。先行殴り時にこのカードが出た場合、相手は概ね次のような二択を迫られます。

 

①おめかばを割る→効果を発動され確実な返し(か新たなおめかば)をサーチされる

②おめかばをスルーする→次のターンにも殴られる

 

勿論②を選択する場合はサイドアタックをすれば良いのですが、それでもアタッカーが残ってしまうことが厄介です。3面で返した場合、けもフレ側はおめかばのチャンプをしてくるか、《おめでとうの会 かばんちゃん》を一旦後列に引っ込めて《うー!がおー!サーバル》等で割ってくるでしょう。ずっとゲームに影響するのに、このカードを割っても相手に与えられるのは1コスト1クロックのみ。ハンドディスアドバンテージが発生しないどころか、適切な返しまでピック出来る点が非常に強いです。

けもフレのカードプールには詰めにバーンを利用するのは《脅威の歌声? トキ》ぐらい。メジャーな詰めは殆ど連パンであるこのカードプールで相手のバーンを一方的に封殺しつつ手札が減らない+キャンセル率が高まるので相手からすれば嫌なカードでしかないでしょう。

 


 

 

【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、相手の前列のキャラが1枚以下なら、あなたは相手の前列のコスト0以下のキャラを1枚選び、山札の下に置く。

 

先行おめかばソロパンに対して完全に適切な対応があるとすれば、深海棲艦の《潜水カ級》のような能力がベストです。流石にこれはひとたまりもないですね。

 


 

 

尚、緑採用型でのおめかばは、仮にレベル1にでもアップしてしまえば《遊びの天才コツメカワウソ》でレベル0でレベル0-1の対面を割れます。この繋がりも非常に強い。ずっと放っておいても割としっかりアタッカーをしてくれます。

尚割ったら割ったでおめかばは返しに適切なフレンズ、ないしは《おめでとうの会 かばんちゃん》をもう一回サーチしてくるので、状況に変わりはありません。コストが減り、クロックは進みますが、それ以外は不利になることがなく、おめかば自体も思い出に飛ぶので2週目からのキャンセル率が高まる。けもフレのレベル0-1での維持能力を支えているのは間違いなくこのカードでしょう。

従って、私はけもフレをプレイする場合、初手マリガンを含めて全力で《おめでとうの会 かばんちゃん》を引きに行くようにしています。あるのとないのとでは全然違うぐらいゲームに影響を与えるカードだという印象です。とりあえずは、①初手での引き込み、②緑ならばコツメとの組み合わせを考慮に入れておけば、用途は増すかと思います。

尚チャンプ時にはコストの支払いがリバース時に即発動するので、早期でのクラマトリガーでクラマがストックに埋まってしまうことにも一応の保険が効きます。

 


 

 

そんな《おめでとうの会 かばんちゃん》で懸念することがあるとすれば、低パワー故にレベ0帯で対面を割る役割を持てないことと、コストの要求で純ストックを貯め辛いこと、飛ばせば飛ばす程クロックが増えてしまうことだと思います。

自身が思い出に飛ぶ分、結果的にはバーンメタを除いてもキャンセル率に貢献しているのですが、このカードをレベル1帯や2帯で飛ばしてしまうと割と痛いです。また、クロックコストでクラマが来てしまうとアイタタタなことになってしまいます。

デッキからキャラを1枚抜けば、それだけキャンセル率も高まるのですが、「どうあがこうが強い」というわけでもなく。4枚積んで4枚とも活用することは殆どありません。しかしそれを加味しても、やはり早期に引き込みたい札ではあるので、私は4積みをしています。

 

《おめでとうの会 かばんちゃん》 総評

 

 

総評としては、《おめでとうの会 かばんちゃん》はけもフレの強さの根幹を担う必須レベルでの強カードという印象です。

いや、間違いなくこのカードはけもフレのコアでしょう・・・やはり何にしろけもフレを構築する場合にはこのカードが必要ですし、対戦時にあいさつ代わりにこれで先行パンしたら凄い嫌な顔をされるカードです。高額ですが、やはり入手は避けて通れないカードだと思います。

尚強いハズの《脅威の歌声? トキ》は、このカードの影響で日の目を見れていません。ちゃんちゃん。